ウルトラマラソン始めました

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第10回佐渡島一周エコージャーニー その8 レース後の異変

レース翌朝の23日、朝から大会参加者全員での大宴会^^ まずここにたどりつくまでが大変でした。一晩寝たら、完走直後より更に足が動かなくなっていました。3階の宿泊部屋から階段を後ろ向きに一歩一歩はいずり降りて、なんとか宴会に参加。完走した人もそうでない人も皆さん仲間になってわいわいやるこの宴会は楽しかった^^

その後、更に荷物を持って同様に階段を後ろ向きに降りて、送迎バスに乗り、フェリー、タクシー、新幹線などを乗り継いでなんとか家に。フェリーや新幹線ホームでは数多くの佐渡島仲間に会いましたが、ダントツで私の歩みが遅かった。ほとんど歩くことができず、歩幅10㎝のカタツムリのような歩みでしたから。

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家に帰って、服を脱ぎ足の状態を見て「みたらなんじゃこりゃ?」状態。両足共に膝から下が真っ赤になって腫れ上がっていました。通常のふくらはぎの2倍くらいのサイズで触ってもパンパンでくそ熱い! 足首もまったく見えない状態で足先まで破裂寸前の風船のように膨らんでいました。

どうりでレース中シューズが足に当たって痛かったはず。途中何度か靴ひも(キャタピランを使っています)を緩めて、最後はガバガバになっていたのに、それでも足の腫れがひどかったようで、足の甲はシューズに圧迫されて黒ずんでおり、触るだけで痛みます。

早速両足のアイシングをはじめましたが、この日の夜に39度前後の熱を出しました。両足の腫れによる発熱です。翌日の24日になっても、腫れと熱が引かず、一歩も歩けない状態。出社予定だったのですが、どうしようもなく休みました。この日もひたすら安静にして(というか動けない)両足のアイシング。

腫れによる発熱のせいか寝汗がすごい! 2日とも、おねしょでもしたのかと思うくらい布団がびしょびしょになりました。

シルバーウイークはレースに出て、帰ってきたら寝込んで雨の中をひたすら洗濯物を増やし続ける亭主。しばらく妻には頭が上がりそうにありません。

3日目の25日に熱は下がりましたが、右足の腫れがまだ若干残っている状態で、足先がむくんだまま。ようやく腫れが引いたのがレース4日後の26日になってからです。

ただ、レース後6日経つ今日になっても、足の甲の圧迫されたところは触ると痛み、靴がまっとうに履けません。また、その影響か両足共に親指あたりが若干しびれています。腫れが引いた足は歩くのには支障なくなりましたが、まだ疲れが残っており走れる気がしません。

過去に100㎞のウルトラを7回完走し、100㎞ならレース翌日に少しジョグをするとか可能なくらいになっていたはずなんですが、恐るべし208㎞。2日間の発熱、3日間の足の腫れ、1週間近い後遺症を残してくれました。

次回、佐渡島一周のまとめで完結したいと思います。

つづく

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