ウルトラマラソン始めました

ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを走ります

ウルトラマラソン始めました

第7回津南ウルトラマラソンを走ってきました (1)

このブログを長期間ほったらかしにしていたのは何故か。コロナの影響で走れるレースがなかったのもありますが、意気消沈していたのもあります。

昨年から3レース続けて完走できていませんでした。昨年5月の川の道は320㎞でリタイア、今年1月の宮古島100㎞は完走するも時間オーバー。そして小江戸大江戸は204㎞どころか51㎞でリタイアと3連敗! このまま長い距離走れないんじゃないかと心配していました。特に今年の2レースは腸脛靭帯炎がひどく、痛くて走っていて楽しくなかったし。

3-5月に少し走り込んで足を復活させ、なんとか見つけた100㎞のレースがこの津南ウルトラマラソン。このレースを走り切って悪い流れを断ち切りたいと、詳細を調べもせず申し込みました。

その後、調べてみたら100㎞では日本最高の累計標高差! 私は平たんで楽なレースが好きなのに・・・。悩んでいても仕方ないし、この時期にレースを開催してもらえるだけでもありがたい! 制限時間が16時間あるので、目一杯使って楽しむつもりで会場のホテルに後泊も含めて2泊の予約を取ってレースに臨みました。

会場へは越後湯沢まで新幹線、そこから送迎バスなので楽ちん。ホテルの朝食ビュッフェはランナーのために朝3時からオープンし、またスタートは宿の横なので安心して寝ていられました。

スタート会場は、コロナ対策のため、着替えなどの荷物置き場、スペシャルドリンク置き場、ヘッドライト置き場が別々に設置され、スタートまではマスク着用。スタートの整列も1.5m置きで5秒毎にスタート、その代わり完全ネット計測と万全。その後利用するエイドもすべて間仕切りのビニール、スタッフは使い捨て手袋使用、ランナーはエイドに入る前に必ず手をアルコール消毒。エイドの食べ物は手づかみせず、スタッフから非接触で渡してもらう とコロナ対策については出来る限りのことを実行され、安心してレースに臨めました。

コースは最初に800m往復の1.6㎞を走り、その後16.4㎞を6周する100㎞。16.4㎞の周回毎にスタート地点=メインエイドに戻ってくるのでこの区間で考えるとレースを組み立てやすいです。

IMG_0101.jpg

(スタート風景。コロナに配慮し1.5m間隔です)

<1.6㎞+周回1周目>

まだ夜明け前の暗闇の中スタート。参加者も多くない上、5秒毎スタートなので団子にもならず安心して走れます。気温が低めに感じられたので、半袖+アームウォーマー+ウインドブレーカー+手袋で走り始めました。すぐに暖かくなったので、ウインドブレーカーと手袋は第2エイドで外しました。また30分ほどで夜も明けてきました。

1周目は初めての周回、初参加のレースなので、コースを知るためにゆっくりめで上りも全て走ってみることにしました。走ってわかったのがエイドがほぼ等間隔で配置され、更にエイド毎の区間が特徴があるので、同じ周回内でもメリハリがつけやすいこと。各エイド間の区間は以下のような感じです。

第1区間: メインエイド(スタート地点)から第2エイドまで。 下ってからゆるめの上り。

第2区間: 第2エイドから第3エイドまで。 急な下りの後1㎞ほど急な上り。

第2区間: 第3エイドから第4エイドまで。 ひたすら下り

第4区間: 第4エイドからメインエイドまで。最初の1㎞を除いて残り3㎞は急な上り

疲れたら、第2区間の最後1㎞の上り坂と第4区間の上り3㎞は歩きにしようと決めました。それ以外はできるだけ走ろうと。

IMG_0103.jpg

(山間の田園風景を見ながら。秋らしい良い景色でした)

<周回2周目>

1周目の後半で既に最後尾に近い状況になっていたようです。周りにほとんどランナーいないし。速い方ではないにしてもこのレース、参加者のレベル高すぎと思いながら2周目に突入しました。昨年からウルトラのレース3連敗で用心深くなっていましたが、ここまで腸脛靭帯炎の兆しも出ていないので、2周目は少し頑張って走ってみることにしました。下りではキロ6分を切って、5分30秒くらいで走っていた区間もあるくらい、私にとっては超高速です(笑) 上りも頑張って全て走りました。それでも100㎞出走の最後尾に近い状況でしたが^^;

<周回3周目>

2周目の最後、第4区間のキツイ上りを頑張って走っていると、ひざがカクって抜けるような感じが・・・。ちょっと頑張りすぎたようで足の筋肉が限界っぽい。3周目からは当初計画通りにキツイ上り坂は歩く戦略に変更。下りもできるだけ膝にダメージがこないように、歩幅をせまくしてちょこちょこ下りを心がけました。歩いたのは計画通り第2区間の最後1㎞の上り坂と第4区間の上り3㎞。この2区間を歩くことが適度な休憩になったのか、3周目を終えても思ったほどのダメージはなく、またショートのランナー(65㎞)や私より1周回以上多いランナーに抜かされる機会も増えて、周りもにぎやかになってきて少し安心。4周目も同じ作戦で行くことにしました。

つづく

IMG_0113.jpg

(スタート地点のメインエイド。サンプルが置いてあって、欲しいものを注文すると出してもらえます。エイドは超豪華!)

にほんブログ村 その他スポーツブログ 超ウルトラ・ウルトラマラソンへ