ストランドビーストって何? って思う方が多いかもしれません。
何年か前に中外製薬のTVコマーシャルで砂浜を歩く変な機械を見たことがある人はあれです!
このビーストを作り続けているテオ・ヤンセンの紹介は以下の通り。(山下県立美術館のサイトより引用)
「オランダ生まれの造形作家テオ・ヤンセンは、「現代のレオナルド・ダ・ヴィンチ」とも称されるアーティストです。風力で動く巨大な立体作品「ストランドビースト(砂浜の生命体)」シリーズは、海辺の砂浜を自力で積み上げて防波堤を築く巨大な造作物で、学研「大人の科学」やテレビCMにも取り上げられました。」
コロナ禍でためらいもありましたが思い切って甲府の山梨県立美術館まで展示を見に行ってきました。
展示は完全予約制で密になることもなくゆっくり見学でき、数多くのストランドビーストが展示され、2体だけですが実際に歩くところを見ることもできました。また1体ですがビーストを自分の手で動かすこともできて感動! 展示を目一杯楽しみました。やはりあの骨組みが動く、歩くというのも見る、触れたのが素晴らしかった! ビーストは基本風の力で動きますが、最近の作品は進化して風の力をビースト体内にたくさんつけられたペットボトルに圧搾空気としてためて、その力でも動きます。美術館ではコンプレッサーを使って、圧搾空気で動かしていました。
山梨県立美術館のレストランも美術館内のレストランにしては(なんていうと失礼かな)、おいしくて満足の一日になりました。
ちなみにテオ・ヤンセン氏がストランドビーストを動かしているオランダの浜辺は、かの有名?なスケベニンゲンにあるそうです^^;
今回はランと関係ない話題ですが、たまには良いよね^^
下は山梨県立美術館で見たビーストが実際に動くところ。