ウルトラマラソン始めました

ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを走ります

ウルトラマラソン始めました

ゴジラvsコングは前作より・・・

f:id:Akinoponn:20210705100306j:plain

日曜はランを休んで久しぶりに映画館に映画を見に行ってきました。「ゴジラvsコング」のような怪獣映画は大スクリーンの大音響で見るのが正義、これを家庭のTV、ましてやスマホで見ようなんて価値のほとんどを捨ててしまうようなもんです。

私は昔からの特撮ファン、ウルトラマンシリーズ、東宝の特撮シリーズの大ファンでこの歳になっても怪獣映画となれば映画館まで足を運びます。以下の映画感想も一部年寄りの特撮ファンにしかわからない表現があるのでご容赦を。

さて「ゴジラvsコング」、前作の「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(KOM)」が怪獣映画としては素晴らしい出来で(映画のストーリーとか関係なく、怪獣プロレスが素晴らしいという意味)、今作も期待していたんですが残念ながら期待を裏切られてしまいました。

映画にゴジラ愛が足りないというか無い! KOMではあれほど感じられた東宝怪獣映画レスペクトが微塵も感じられない。「やっぱりマグロ食ってるようなのはダメだな」の時代のゴジラに戻った感すらあります。

一方キングコングです。「大きな山もひとまたぎ・・・・キングコングは友達さ」って主題歌を覚えている年寄りがどこまでいるかわかりませんが、アニメ版キングコングを彷彿とさせる人間のお友達になり下がってます。というか大きな中年のおっさんにしか見えません。で、その中年おっさんコングがこの映画の実質の主人公。ゴジラ+αはその相手役の立ち位置。なんだかなあって感じでした。

人間パートもまあひどい。たいていの怪獣映画ではドラマパートはひどいもんなんですが、この映画は最低レベル。特に気になったのは小栗旬演じるDr.セリザワ。芹沢博士と名乗る以上、感動を与える役を演じてほしかったのに何あれ・・・。

ということで散々けなしましたが、そうは言ってもハリウッドが大金をつぎ込んだ怪獣映画を大スクリーンで見るとその迫力は素晴らしい! 見に行って大満足です^^
次の週末当たり復習がてら家でKOMのブルーレイを引っ張り出して見直さなきゃ!