夏場になるとこのブログが休止状態になります。本来はランニング関連のブログだけれど暑すぎて走れないから^^;
一応、昨日は頑張って夜中ラン(といっても歩きがはぼ半分)で早朝の錦糸町にある黄金湯まで41㎞をこなしたことだけは報告しておきます。
で、先日のmazon Prime Dayで安くなっていたスイッチボットの学習リモコンとハブミニを買いました。ハブミニはMatter対応でない前のタイプ。2つで9854円! やはりPrime Dayだとお得です^^
さて、まずは学習リモコンって? ハブミニって? と思う方に簡単な説明を。
学習リモコンは複数の電気機器を一つのリモコンで操作するためのもの。我が家ではリビングにある照明、ブルーレイレコーダー、TV、エアコン、アンプ、スクリーン、プロジェクター、Amazon Fire TVが対象、でこの8つをそれぞれ別のリモコンで操作するとなるとリモコンが8つ必要。例えばプロジェクターで映画を見ようと思うと本来、(1)TVリモコンでTVを消して、(2)ビデオのリモコンでブルーレイの設定をして、(3)アンプのリモコンでアンプのスイッチを入れて、(4)スクリーンのリモコンでスクリーンを下して、(5)プロジェクターのリモコンでプロジェクターを起動して、(6)照明のリモコンで照明を消す という6つのリモコンでの操作が必要になります。これを1つのリモコンですべて行うために様々なリモコンの信号を覚えさせられるのが学習リモコンです。
ハブミニはいわゆるスマートリモコンの一つ。学習リモコンがあくまでリモコンを一つにまとめたものに対して、こちらはネットワークを経由して各種の電気機器の操作をコントロールできるようになります。スマホからTVやビデオのリモコン操作をしたり、Amazon Alexa経由で声でそれらの機器を操作できるようになります。学習リモコンにネットワーク機能をプラスして他のスマート機器(Alexaなど)やIFTTTなどとの連携を取れるようにしたもので使い道は非常に広がります。ただ単なるリモコンとして使う場合はAlexa経由の音声コマンドかスマホを使っての操作になり、少し面倒。手元装置のリモコンとしては学習リモコンの方が使いやすいです。
さて、実は我が家では学習リモコンもスマートリモコンも既に導入済み。2018年にスマートリモコンとして「ラトックシステム スマート家電コントローラ RS-WFIREX3」、音声操作デバイスとしてAmazon Echo Dotを導入。また学習リモコンはそれ以前からSonyの「ソニー 学習リモコン RM-PLZ530D」を使っていました。ただこの学習リモコンは10年近く使い続けて一部ボタンが押しても反応しなくなってしまい、手元にいつもTVとビデオとエアコンのリモコンを置くようになっていたので、今回思い切ってスマートリモコンと学習リモコンをスイッチボットのものに切り替えてみました。
まずはスマートリモコンの切り替えです。今までのラトックのスマートリモコンからSwitchBotのハブミニに変更。必要なリモコン7種類(TV、レコーダー、アンプ、スクリーン、プロジェクター、照明、エアコン)を学習させました。ハブミニには8万種以上の電気機器がボタン一つで対応できるようになっているのですが、なぜか我が家の電気機器がすべてSwithBotの機種リストになし。仕方なく全部手動学習させました。プロジェクターはEpsonのメジャーなやつだしアンプもメジャーメーカーのものなのに少し謎です。まあ今までSonyの学習リモコンやラトックのスマートリモコンでリモコンにボタン一つずつ学習させるのは慣れているので、サクサクと作業。注意点としては登録元のボタンを長く押しすぎるとその操作をそのまま学習するので、ハブミニ側で操作すると例えば音量が1ずつじゃなくて3ずつ上がるとか、電源が入って切れるとかしちゃうことになりますので気を付けましょう。
リモコンの登録が終わったらAmazon AlexaのSwithbotスキルをオンにします。でAlexaでもハブミニに登録したデバイスを登録したらほぼ設定は終わり。あとはAlexa上で定型アクションを設定することで、例えば「Alexa映画の準備」と声をかけるだけで(1)TVを消して、(2)ブルーレイの電源を入れて、(3)アンプをオンにして、(4)スクリーンを下して、(5)プロジェクターを起動して、(6)照明を消す という6つの作業を自動化することに成功です。これだけのことを一声でできると「スマート」だなあと思いませんか?
実はここまでの事は前のラトックのスマートリモコンでも出来ていました。今回のSwithBotハブミニで劇的に何かが変わったわけではありません。ただ設置場所も変えたせいか安定性が増しました。以前はAlexaに「照明を消して」といっても照明が消えないことが度々あったんですが、ハブミニでは安定して動作しています。
レビューというほどでもなく、要するにハブミニは普通にスマートリモコンとして動作する良い製品です、とうのが私の結論です。
これだけでは味気ないのでなぜ旧式ハブミニを買ったのかの説明を。同じスイッチボットのハブ製品として、現在3種類が併売されています。ハブミニ(私が買ったやつ、定価5480円)、ハブミニ(新型 Matter対応、定価5980円)、ハブ2(定価8980円) この中で私が買ったのは一番安いやつです。なぜかというと私の求めている性能はこれで十分だから。ハブミニの新型はmatter対応、これは今現在では簡単にいってiPhoneなどのアップル製品のホームアプリで操作するための機能。AndroidとWindows派の私のとっては関係なし。ハブ2には温湿度計が組み込まれ、例えば室温が28℃以上になったらエアコンを入れるとかの操作が可能になります。ワンコやニャンコが家にいれば使うかもしれませんが我が家にはこのニーズもなし。
以前はラトックの製品を、今回スイッチボットのスマートリモコンを買って思いました。Amazon Echo製品とスマートリモコンは買うべし! 普通のご家庭でも「TVを付けて」、「エアコンの温度を26℃にして」、「照明を消して」なんて声だけでを操作するのは便利です。どちらか片方だけでなく両方があることにより生活が便利になります。