人気で入手困難、定価1100円のはずがプレミアム価格て3000円超で販売されている「おにやんま君」ってご存知ですか?
「おにやんまは飛んでいる様々な小型の虫を捕食します。
アブや蜂にとって天敵の姿をした「おにやんま君」を帽子やウェアに付けることで嫌がって逃げていくことでしょう!
キャンプ場などで吊るし、風になびかせての使用にも忌避効果が見られます。」
だそうです。
これから暑くなってきて、平地で走れなくなると山に逃げ込むそうするとアブが怖い。平地で走っていても夕方のメマトイが非常にやっかい。虫よけが欲しく欲しくなる季節になりました。
昨年の今頃、日暮れの暗くなり始めた河川敷でスピード練習をした時にメマトイの集団に遭遇し、家に帰ってみたら全身汗まみれの体にびっしりメマトイがくっつき、全身灰色状態。掃除機でメマトイの掃除をした経験があります。また山に走りに行ってアブに刺されてその跡が何か月もかゆかった覚えも。
オニヤンマ君をつけているだけでアブやハチ、メマトイから逃れられるんであればもっけの幸い。ネットに自作方法とかたくさん掲載されてるし自作してしまえ! ということで作ってみました。
作り方はわざわざ書くまでもなく簡単、割りばしを切って、黒と黄色のビニールテープを巻いて、目玉にビーズをつけて、羽根をホッチキスで留めるだけ。苦労したのは目玉を胴体にくっつけるところぐらい。基本家にあった材料で作ったので、虫ピンを利用。虫ピンだけでは目玉に使ったビーズの穴を突き抜けてしまうので、透明ビニルシート(クリアファイル)で先端を留め、エポキシ接着剤で固定しました。
材料:
- 丸い割りばし1組。胴体9㎝、胸部のふくらみは余った割りばしをスライスして貼り付け
- 黒いビニルテープと黄色いビニルテープ。胴体に黒テープを巻き付け、その後カットした黄色テープを巻き付け
- クリアフォルダー(書類をはさむアレ)。羽根に使用。羽根長さは14㎝。柔らかすぎるかなと心配したけれど無問題。羽根の模様はネットでオニヤンマの写真を見ながら適当
- プラスチックビーズ2個。目玉に使用。家にはいろいろビーズが転がっているので、適当なサイズと色のものを見繕って使用
- ストラップ。帽子などにぶらさげるためのストラップ。100円ショップで10個100円で売っていた。
以上、この中で購入したのはストラップと黄色テープだけ。原価200円で簡単に作れたので満足。これで虫が寄ってこなければよいな!