ウルトラマラソン始めました

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第30回余呉湖健康マラソン

余呉湖マラソン

 

 

負けたー! でもヤッター!!

 

12日、体育の日に滋賀県余呉で開催された第30回余呉湖健康マラソンのハーフを走ってきました。

このレースは永遠のライバル、jognote仲間のちょき屋さんとの対決の場です。

過去2回の対戦では、昨年の余呉湖、今年正月の枚方ハーフと続けて2連敗。今度こそ3度目の正直を目指しての挑戦です。

 

余呉湖のコースは、良い景色と村総出の応援と気持ちはよいのですがアップダウンが多く記録は望めないコース。先週PBで走った私の作戦は前半飛ばして、ちょき屋さんをできるだけ引き離そうというものです。

 

●スタートロス:8秒

 0-5km:23分53秒(4分47秒ペース)

 

スタート後2kmは平たんな田圃道を4分40秒を切るペースで飛ばします。これでちょき屋さんを振りきれるといいなと思いながら。3-5kmは上り坂が断続的に続きます。これもあまりスピードを落とさずに通過。今日はいける気がしてきました。

 

●5-10km:23分15秒(4分39秒ペース)

 

下りが中心ながら時々上りが混じる道が続きます。道の角々には村中総出の応援で、手を振ってありがとうと答えます。あれ? すぐ後ろからライバル:ちょき屋さんが声援に答える声が聞こえてくる・・・。全然振り切れてなくて、すぐ後ろにライバルがついてきている様子。こうなるとスピードをゆるめるわけにもいかず、とにかくひたすら前を見て精一杯飛ばすのみです。

 

●10-15km:23分18秒(4分40秒ペース)

 

カーブと上り下りが断続的に続く集落を走り続けます。しばらくライバル:ちょき屋さんの応援へのあいさつの声が聞こえなくなったので、ちょっと安心。これで勝てたかな?

 

後500mほどで7kmレースに出場した妻やちょき屋さんの家族の待つスタート地点というところで、なんと私の横をちょき屋さんがスルスルっと軽快に抜かしていくではないですか! それも「ふふふ、頑張って~」とか余裕のあるセリフを残して。

 

追いかけようとするも、私は既に自己ベストペースで走っているので、ちょき屋さんからはどんどん離されていくのみ。応援する家族の前では、すでに20m以上の差・・・。

ちくしょー! 家族の前でちょき屋さんをぶっちぎって疾走する格好良い姿を見せるはずが逆になってしまった・・・。

 

●15-20km:23分35秒(4分43秒)

 

ここから先は天女の羽衣伝説の残る余呉湖を一回りするコース。今まで自己ベストペースで飛ばしてきただけに、もう足がへたれて自分でも腰が落ちてきているのがわかります。

でも、前を行くちょき屋さんにこれ以上離されたら逆転の芽も消えてしまうし、目の前から消えていかないように必死で追います。それでも20mだった差が30m、40mと離されていく悲しさ。でも彼も苦しいはず。とにかく最後まであきらめずに全力で背中を追うのみ。

 

●20km-ゴール:5分33秒(Garminの誤差含む、4分39秒ペース)

 

ちょき屋さんの背中は100mほど離されてしまったけど、20km通過で1時間34分って100分切れる? もう、ここからはフォームなど気にせずに、とにかくゴールの辿り着くことのみ。必死でゴールに飛び込みました。

 

グロス:1時間39分41秒 (95位/605人)

ネット:1時間39分33秒

 

やりました! 念願の100分切り!! 昨年までは雲の上の記録だと思っていたタイムをアップダウンのある余呉湖で出せるとは。 前半はライバル:ちょき屋さんに後ろから追われて、後半は前を引っ張ってもらったおかげです。

ちょき屋さんとの対決は3連敗となりましたが、夢だった100分切りで実力を出し切っての負けなので、気持ち良い負けです^^ それにしてもちょき屋さんはゴール後も余裕で自己ベストを3分以上も更新したようには見えませんでした。完敗。

 

レース後は、ちょき屋さんと奥さま、2人のお子様(ご家族3人は7kmレースに参加)、jognote仲間のマイタケさんとご主人(2人ともハーフに参加)、Kitty Whiteさんとご主人(2人ともハーフに参加)と私、愚妻(7kmレースに参加)で楽しく昼食を食べて解散しました。

 

 

さて、愚妻は今回が初のレース参加。7kmのコースを走りました。 私の予想では6分/kmよりは少し速めに走れそうなので、40分切れれば合格(5分43秒ペース)、38分を切れれば上出来(5分26秒ペース)と思ってました。

結果は36分24秒(5分12秒ペース)。我が妻ながらすばらしい! 次回は10kmレースに出たいと前向きな言葉もあり、内心しめしめと思っています^^

 

この余呉湖のレースですが、町村の広域合併のため来年の開催は未定だそうです。素晴らしい景色、温かい応援と横浜から参加するくらい気に入っているレースなので、是非存続してほしいものです。