ウルトラマラソン始めました

ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを走ります

ウルトラマラソン始めました

靴とインソールを買いにアスリートクラブへ

2月4日の青梅マラソンの後、土踏まずと足首の疲れが中々とれず、このままでは3/18の荒川でのフルがすごーく心配。筋力トレーニングをするほどの根性もなく、困ったときには道具に頼ろうと頭に浮かんだのが、アスリートクラブ。
ランニングに適した個人に合わせたインソールをオーダーしてくれるということで有名な店だけに、私にもフルを完走できる靴とインソールを作ってくれるかもと神頼みならぬ靴頼み。

さすがに人気店だけあって、1週間前に予約をしてから訪問。午後7時からという時間もあるのか、先客もいて小さな店内は活気でいっぱい。

まずはカルテに、(1)走暦(2)気になっているところ、痛いところ(3)5km,10km、ハーフ、フルのベストタイムを記入。更に月間の走行距離と新しく買う靴+インソールの使用目的を聞かれる。私の目的はもちろん荒川の完走。

次にフットプリント(足の裏のカーボンコピー)を取る。これだけでも、重心の位置や足指の強さがわかるらしい。私は指の力が弱く、指が有効に使えていないので、走りがぐらつきやすいとのこと。足指のグッパーをして鍛えなさいといわれた。
また、幅が細くハイアーチで左=25cm、右=24.5cmとサイズが違う。

更に足首の柔軟性を計る。左=16%で合格だが、右=10%で右はランナーとしては硬すぎるとの事。14%以上になるように傾斜板の上に立つなどでストレッチをすると良いらしい。

ここまで終わると、靴の選定。サッカニー Grid TypeA、NBのなんだか(型番忘れた)、Asicsを2足ほど試してもらったが、最初に持ってきてもらったサッカニーがぴったりフィットする感じ。足を入れると、ちゃんと周囲全てが靴に囲まれているのを感じられる。でも、問題はその色。選んでくれたのは黄色! それも目も覚めんばかりのまっ黄色。更に横腹にでかでかとSaucanyの文字が。今まで、何回かレースなどで他人のはいている靴を見て、赤! 黄! などの突拍子もない色の靴を見ながらよくこんなものを履く気になるもんだと思っていたような靴。
ランニングシューズはデザインではなく、履き心地、走り心地が一番、アスリートクラブに行く以上は靴の色やデザインには一切文句は言うまいと行く前から心に決めてはいたもののちょっと躊躇。でも、やはりはいた感じが一番なのでこの黄色に決定。

マスターから教えてもらったには、同じ型番の靴でもその配色の違いによっても型が微妙に違うそうで、私にぴったりのサッカニー Grid TypeAも赤より黄色の方が幅が細めだそうな。試しに赤(真っ赤!)を履かせてもらったが、黄色より確かにフィット感が薄かった。
更に、両足のサイズが違うため、私の足によりぴったりフィットする靴を、同じサッカニーの同じ型番、配色(まっ黄色!)、同じサイズの中から数足履き比べて決定。
確かに個体差なのか、それそれで右足、左足を包む感触がちょっとずつ違ったのは新しい発見でした。

最後に足の3D測定。足型の時から言われていたように、3Dでは足が内側にずれ込んでいるのが良くわかりました。この内側への落ち込みを矯正し、まっすぐ走りやすい形にしたインソールを作ってくれるそうです。

以上、たっぷり1時間をかけてカウンセリングを交えながら靴を選び、インソールを選んでもらえる。これだけのことをしてもらえると(たとえ色がどうであろうと)選んだ靴に信頼を置いて思う存分走れそうです。このように信頼して選んでもらえる店がリーズナブルな価格であるというのを本当に嬉しく思いました。

選んだ靴とインソールは無理を言って、3/10に届けてもらえることになりました。少しためし履きをして初フルチャレンジのパートナーとしたいと思います。
靴が届いたら、またここでその黄色ぶりを報告します。