昨日はふくらはぎ用のストレッチャーの話でしたが、今日は腸脛靱帯炎に直接効果のある電気治療に関してです。腸脛靱帯炎になって整形外科を訪ねたところ、患部の上下を中心に電気を通してその部分の緊張をほぐす治療を行ってくださいました。整形外科や鍼灸院に治療にいかれたことがある方はどういうものかおわかりになると思います。
この電気治療、個人的には結構好きで定期的に治療を受けたいのですが、平日は整形外科や鍼灸院が開いている時間帯に仕事を終えることができるのはマレですし、土曜はそんな時間があったら遊びたい。
で、思いついたのがEMSマシンです。整形外科で電気でトントン刺激を受けているときに「この感触は経験あるぞ」と思ったのがEMS。以前出すぎたおなかを何とかしようと買ったまま放置しているのが家にあるはず。その名も「ボディブロニック」という一世を風靡したアプトロニクスのバッタ版見たいのが出てきました。
早速引っ張り出して、膝のすぐ上に巻いて使ってみたところこれが中々効果大。イメージとしては整形外科の電気治療の6割程度は効いている感じです。
ツボにぴったり刺激を与えるために、しばらくは巻き方とか当てる位置の微調整が必要です。それからEMS用クリームは使用せず、代わりにウェットティッシュをEMSと肌の間に挟んで使用しています。要するに電気が流れればいいので濡れてさえいれば問題ありません。でも長時間使用でウェットティッシュが乾いてしまうと焼けどする可能性があるので、10分に一度はティッシュを湿らせるようにしたほうが安全です。
このEMS、数年前に近所のドンキホーテで800円足らずで買ったもの。こんなところで重宝するとは思いませんでした。もちろん整形外科や鍼灸院でちゃんと治療を受けるのがベストですが、中々その時間をとれない人は試してみる価値はあると思います。
