ウルトラマラソン始めました

ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを走ります

ウルトラマラソン始めました

反省しきりの第30回宮古島ワイドーマラソン その1

ウルトラマラソン、なかなかうまく走れません!

今まで100㎞は11回挑戦し、坐骨神経痛でリタイアした1回を除き、10回完走。200㎞超は4回完走していますが、100㎞を時間内完走できませんでした。制限時間14時間のところを14時間13分、反省しきりです。

 

事の起こりは、レースの1週間前。レース1週間前の30㎞走でもしようかと着替えを終えた時に急にお腹が痛くなりました。それからは下痢+吐き気の連続、夜には39度超の発熱もあり、完全にダウン。医者からノロによる胃腸炎と言われました。

その後絶食3日、おかゆから初めて白いご飯を口にしたのがレース3日前。なんとか体調を整えて、体調を心配する妻を説得して飛行機に乗り込みました。

ノロで寝てたのが1週間、その前の1週間新年会続きで走れなかったのを合わせて、2週間ぶりのランが100㎞になっていまいました。

 

今回のレースも、ラン仲間と一緒のお出かけ、計6名で臨みました。土曜に会場について事前登録、そこから予約したホテル:サザンコースト宮古島までタクシーで15分程度。オリオンツアーというところで、東京から宮古島往復チケットと3泊の宿泊を合わせて5万円程度、大きな金額ですが宮古島4日間でこの金額なら納得です。

 

翌日は大会の巡回バスを利用予定だったのですが、このバスのホテル出発時間が3時半!2時間30分には起きないといけないので、前日は早めに夕食を済ませ、9時には寝ました。

 

レース当日朝の気温は17℃程度。その後ずーっと曇りで最高気温は20℃ほど。この時期の宮古島ではこれでも寒いそうですが、走りやすい気温、ほぼ無風、曇りとウルトラのレースとしては最高の条件の下レースは朝5時スタート!

 

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この時期の宮古島の夜明けは午前7時半ごろ、明るくなるのは7時20分ごろ。スタート後2時間以上真っ暗な中を走ることになります。私は今回ヘッドライトを持参せず、これが後々大きな代償となって帰ってきましたが、それは後の話で。

最初は真っ暗な中なので、ところどころ潮の香が漂ってきたり、製糖工場の匂いがあったりしますが、どこを走っているかわからず、いつのまにか来間大橋を折り返していました。伊良部大橋を渡り切って、折り返すあたりでようやく夜が明け始めました。ここでまだ20㎞足らず。

 

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(伊良部大橋を渡り切ったところで夜が明け始めました。橋は船が通れる高さを確保するためフタコブラクダにたいなデザインです)

 

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(伊良部大橋から見た日の出。7時半でした)

 

24キロ過ぎのトイレに寄りながら、今回のレースは苦労しそうだなと最初から感じていました。

前半40㎞まででほとんどの場合自分の調子がわかります。調子の良い時はフルの距離を過ぎても、元気が十分残っていて、これからが本番!って思えます。今回は既に20㎞でしんどい! 最初から完走できるか自信がなくなってしまいました。

 

続く