（荒川の川幅日本一の印。越戸大江戸でも同じところ走ります）
スタートしてからしばらくは荒川の河川敷を走ります。しばらくといっても70㎞くらい^^; でもこの区間、雨が降ったり止んだりで、その度に雨具を着たり脱いだり。それにまだ街中なので応援の人も多い！ 私設エイドもたくさん！ というわけで、私は楽しく飽きることなくこの区間は進んでいけました。
途中、私のラン仲間が並走してくれたり、途中で私設エイドで食べ物をもらったり。普通のウルトラっぽい感じです。途中のチェックポイントでもおにぎりやうどんなどの軽食を出してくれたので助かりました。（CPで食事が出るのは、CP1－3の最初の3か所だけです）。
多分このあたりはキロ7分から7分半で走り、時々私設エイドで立ち止まる感じでした。位置的には全体の後ろ1/4ってところでしょうか。私にはこれでも速すぎたかもと反省しています。
CP2を過ぎた後でしょうか。同じくらいのペースで走るランナー2人、Kさん（♂）とFさん（♀）と知り合いました。Kさんは川の道フル初出場、Fさんは過去2回出走するも昨年は完走するも制限タイムオーバーで3度目の正直を狙っているとのことでした。（ちなみにこの二人はしっかり完走されました！） この後、両神荘までこの2人と同行し、またそれ以後も色々なところでご一緒させていただきました。
道すがら色々話をしたんですが、さすが川の道ランナー！ 単なるおばちゃんに見えるFさんは毎年10年近く佐渡島エコジャーニー走っているっていうし、Kさんは前年に日本縦断の青森ー新潟間、430㎞を走ったと言っていました。ほんと、普通のランナーはいないのね、このレース^^;
（一緒に走っていたFさんと。60代半ばの女性だけどしっかりしたもんです！）
CP４の手前で日暮れを迎え、ライトを点灯。75㎞を過ぎたCP４：大芦橋でようやく荒川を離れ、鴻巣、熊谷の市街に入っていきます。レース後初めてのコンビニはランナーで混んでる可能性があるのでパスして80㎞過ぎのローソンで初のコンビニ休憩。ほんと日本のロードレースにはコンビニがあって助かります^^
夜のラン、仲間がいると話をしながら飽きずに前に進んでいけるので助かります。川の道は一に安全、二に道のわかりやすさでコース設定をしているので、正直言って単調なコースで一人で走ると、なかなか気持ちが続きません。まあ逆に休み休みになって前半は良いのかもしれませんが。
（エイドの様子。このようなオフィシャルなエイドは荒川河川敷のCP1－3だけ。後は無人で印すらありません）
どこだったかな、自分は雨の影響で両足親指に肉刺ができ始めており、その処置で一時二人と別れ一人旅。（といっても後程再合流するんですが） 両足共に肉刺はナイフで水泡を破って、そこに抗生物質入りクリームを塗りこんで、バンドエイドして、更に上からテーピング。これで両足共に翌日には肉刺は乾いて、良い感じになっていました。
つづく
