（スタート地点の川越：蓮馨寺の桜は満開！）
レース開催が1ヵ月遅れると暖かい！ ゆっくり寝てホテルを7時15分にチェックアウト、スタート・ゴール会場の川越蓮馨寺に向かうと桜が満開の中、既に多くのランナーが集まっていました。受付を済ませて、知り合いに挨拶しているとあっという間のスタート。
今年はコロナ対策のためウエーブスタートです。7時50分から8時10分まで1分ずつのグループでスタート、私は7時51分スタートでした。
小江戸の91㎞は周囲にランナーがいてコースアウトする心配がないので気楽です。あまり遅い集団に入ってしまうと惰性で遅くなるし、かといって分不相応のスピードで走るともたないので、ボリュームゾーンの後半についていくイメージで走っていました。
206㎞の長丁場、小江戸の91㎞はウォームアップ区間という位置づけなので、しんどいと思う前にスピードを落とすことを心がけました。
あちこちで桜が咲いていましたが川越郊外から北に向かうコース上はまだ満開前、東京とは違うなあと思いながら例年と違う花盛りの景色を楽しんで走れる暖かいというか暑いくらいの良い天気！
15㎞過ぎると荒川の土手を走ります。例年なら北風が逆風となって辛いんですが、今年は追い風！ これだけでラッキー感満載^^ 土手には菜の花が盛りで桜も咲いて、春爛漫の景色でした。
（荒川土手の菜の花も満開で春爛漫！）
最初のエイドは22.1㎞の吉身町エイド。ただまだランナーが多く、コロナのための消毒作業などを含めてエイドは大行列！ 私はあきらめてここでの飲み食いはせずに、計測とトイレだけを済ませて次に向かおうと決めました。
ところがトイレでびっくり！ お小水がほとんど出ずに茶色い。あきらかに水分不足のサインです。例年以上に気温が上がった晴天、まだ暑さなれしていない体にはきつい暑さだったんだと思います。この後は意識的に多めにスポドリを飲むことと、トイレでのチェックを行うようにしました。ちなみにリュックに非常用食料としてミニクリームパンを入れておいたので、エイドを飛ばした代わりの栄養補給はこれで行いました。
（ここは荒川沿いのさくら堤、散歩する人もいっぱい）
春の景色を堪能しながら荒川を走りつづけ約45㎞で荒川から市街地に戻ります。ここのコンビニは参加ランナーの準エイドと言えるくらいランナーが寄っていきます。私もここで水分とアイスクリームを補給^^ 暑いときのアイスクリーム最高！ カロリーも取れて大満足^^
第3エイドである浄恩時エイドまでの残り7㎞ぐらいを、周囲のランナーと「暑い！」とぼやきながら進んでいきました。
つづく
