少し前に「AIの画像補正技術が高すぎて、そこに存在しない生物を作り出して起きてしまった悲劇」という題名で、悪意なく写真をAI補正してネットに上げていたらありえない野鳥写真になってしまっていたという話題がありました。
最近スマホにインストールした「Picture Bird」というアプリにも同様の「AIによる画質改善(Beta)」という機能があるので、これを使ってピンボケや距離が遠くていまいちだった写真を修整してみました。さてどうなるか・・・
まずは最近撮ったキビタキ。遠かったうえに逆光でいまいちだった写真、修整前と後はこんな感じ。
次に利尻で撮影したけれど、やっぱり遠かったベニマシコのメス。
最後に昔どっか海外で撮ったピンボケのカササギの写真では、
ということで、AI補正はまだまだ実用的ではないです、はい。なお「Picture Bird」というアプリ自体は非常に良いもので、撮影した野鳥の同定や鳴き声からの同定も含めて使い勝手が良く、あくまでもBeta機能がBetaだったという話です。