足を引きずって走る癖のある私、以前からラン仲間から走る時の足音が「ずりっずりっ」だと言われていました。ランの効率が悪いだけでなく、自分にとって一番痛いのがシューズがすぐすり減ること。特にウルトラや超ウルトラを走ると後半は特に足を引きずるもんだからシューズの底はあっという間にすり減って買い替えないといけないことになってしまいます。
もったいないのでランニングフォームを修正したい、で思いついたのがワラーチ。引きずり足では絶対に使えないはず。ワラーチで無理なく走れるようになれば、シューズが長持ちして節約できるというせこい理由でワラーチを試してみる気になりました。また毎回長いレースでは両足の親指の爪が死ぬので、これも回避できればラッキー。
さてワラーチをどうやって手に入れるか? ワラーチで走っているラン仲間に声をかけて作り方を教えてもらうことも考えましたが、今はコロナ禍なので却下。ネットに数多くある情報で自作も考えましたが、自作ワラーチでうまく走れなかった場合、作り方が悪かったのか走り方が悪かったのか判断できないのでこれも却下。おとなしく1足目は購入することにして、探し出したのがRUNSUNワラーチ。その中でも初心者にもおすすめの「RN-2」タイプ。かかとのホールド感があり足が前にズレにくくなっているそうです。
届いたワラーチは価格も送料込み4,950円とあまりお高くないし、色もきれいだし非常に良い感じ。汎用性と耐久性を高めるためか、1枚ゴムではなくソール部分(地面に接する側)の上半分に3㎜ほどのすべり止め、かかと部分には7㎜のソールが張り付けられています。元々のレイヤーが7㎜あるので、かかと14㎜、先端部10㎜の厚さということになります。また足に固定する紐の通し方もネットで紹介されているほとんどのワラーチよりしっかりした感じです。
ワラーチの作り方も色々流派があるようですが、私はとにかく初めて。このソールもついていてしっかり足に固定しやすい”初心者用”ワラーチでしばらく慣れてみたいと思います。
早速5㎞ほど走ってみました。鼻緒の部分が食い込んで痛いんじゃないかとか、足裏がすれて靴擦れになるんじゃないかと心配していましたが、その点では問題なし。ただ左足がワラーチからどんどん内側にずれて、親指がワラーチの外に出てしまう傾向がありました。左はオーバープロネーションがひどいので、これが影響しているのかな? こういう癖も含めてワラーチを使うことによって良いフォームに近づければいいなと思います。
またしばらく使用して結果をおいおい報告します。
良い色合い^^