ウルトラマラソン始めました

ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを走ります

ウルトラマラソン始めました

水戸街道ジャーニーランをゆるゆる走りました その1

小早川後楽園は素敵な庭園で外国人観光客が多く訪れていました


水戸街道ジャーニーランは今回記念すべき第一回。川の道や本州縦断フットレースなどを主催するスポーツエイド・ジャパンさんによる開催です。129.2㎞の道のりを制限時間26時間というゆるいタイム設定です。マラソンレースというより名前の通りジャーニーラン、観光もしながら景色と歴史を楽しんで欲しいというのが主催者のイメージでしょうか。ジャーニーランらしく、荷物預かりはなく、ゴール後の着替えなどを含めて必要なものはすべて自分で背負って走ります。
もちろん私はゆるゆる組。ゴール後はスーパー銭湯によるつもりで、しっかり着替えを持って走りました。また昼間は最高気温20度予想、夜は4度まで下がる天気予報だったので、ダウンやレインジャケットも含めてほぼ本州縦断R7の時と同じような荷物で参加しました。

静かなはずの後楽園に集まるヘンタイさんたち

スタートは小石川後楽園。観光の外人さんたちが不思議な表情で見つめる中、リュックを背負ったおじさん、おばさんが170人集まる珍妙な光景が広がっていました。
めずらしく時間内に終わった主催の館山代表のあいさつの後、午前10時に170名のランナーがスタートしました。私はラン仲間の女性2人と一緒での出走です。

しばらくは東京都心、日本橋のチェックポイントを通過し進みます。浅草寺では本来のコースは仲見世通りを通ることになっていたんですが、あまりの混雑で迂回。幸い今回のレースはCPの通過はMUSTですが、それ以外はコース通りでなくてもOKなルールです。その後千住の第2チェックポイント、水戸街道始点を過ぎるとよい感じの商店街。ここでお団子を2軒の店ではしご。写真ではみたらししか映っていませんが、1軒目ではあんこ付き団子も買って両手に団子のため写真が撮れず、一緒に走った女性の写真を借用しています。どちらもまったく違った味のみたらしでうまかった! 今度千住だけを走ってみたいと思う感じです。

団子の三好のみたらし。もちもちの団子にあっさりめのみたらしでうまい!

かどやのみたらし。塩の効いたやわらかい団子に甘めのみたらしがよく合ってうまい!

その後もだらだらと走ったり、時々歩いたり。とにかく制限時間内でゴールすりゃいいやって気持ちでのんびり、ゆっくり。第一エイドではおにぎりとフルーツをいただき、ラン仲間とたべりながら進むうち松戸、小金宿を通過。もともとの目標が完走で、ざっくり前半をキロ10分、後半をキロ12分と考えていたのでここまではほぼ想定通りのペース。都心は信号も多いのでキロ7分半くらいの体感で走り続けると大体キロ10分になります。
私は試走を一通りしているので、間違った道を突き進もうとする津軽から来た父娘を呼び止めたりしながら進み続けると、安孫子の宿に近づいたあたりで日が暮れ始めました。そうすると暑いくらいだった気温が急に寒くなっておまけに風が出始めて急に寒くなってきました。

つづく