ウルトラマラソン始めました

ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを走ります

ウルトラマラソン始めました

青梅マラソン参戦記

昨夜、青梅マラソンでの自分の記録などを書いたので、今日は見たこと、感じたことなど。

会場の河辺駅に向かう電車は、既にランナーで一杯。電車の中で既にマラソン大会の雰囲気が感じられます。
10時ごろに駅に到着し、帰りの切符を予め購入し(正解でした)、ハガキとゼッケンや記念品と交換。記念品はTシャツですが、Asicsの機能性の素材でデザインも可愛いのでジョギング時に使えそうです。

総合体育館で着替えを行ったのですが、既に各所の走友会などが場所を占めていて、個人の入る隙などなし。いす席の間の通路に場所を無理やり確保して着替えをしました。
ここでトイレ(小)も済ませたのですが、大の方は長蛇の行列。大を済ませたい方は体育館でなく、私設の着替え提供場所(500円程度)を利用したほうが良いかもしれません。

11時半頃に体育館を出て、スタートの列に並びましたが、1キロ以上?にわたってランナーが並んでいるのは壮観でした。私のゼッケンは8000番台でしたので、スタート地点まで6-700mでしょうか、それだけ余分にレースを楽しんだ計算になります。

11時50分にスタートしても、スタートラインまでは歩いている状態。特にスターター(今年は石原慎太郎)の前では、スターターに手を振るための渋滞で更に遅くなっていました(^^)
その後のスタート、しばらく右や左にコースが曲がるたびに、歩きになる渋滞で、国道沿いに出てからも振ったヒジが他人に当たらないようにするのが精一杯という状態。
それでも、有名な「帰ってこいよ」の音楽や、陣太鼓、それに沿道の方々の盛大な応援に感激しながら序盤を走っていました。
流れに完全に飲み込まれると、遅くて仕方ないので、時々ジグザクに人をぬって前に行く。いかに人にぶつからずに抜いていくのかに神経使いました。

10キロを過ぎた頃から、青梅街道の自然が満喫できる景色に変わってきて、人を抜くために足元を見るより、景色を眺めるためのジョグに変更。きれいな景色の中、国道を占有してたくさんの人が流れるように走っていく、壮大な眺めを楽しみながら走りました。

アップダウンのあるコースということでしたが、私は楽しみながら走っていたせいかあまり気になりませんでした。
15キロ手前で折り返しになりますが、自分の前後にこれだけの人が走っているというのは折り返しで実感できます。いつまでも途切れることの無い人の波は本当に壮観でした。

15キロを過ぎた頃から、私設エイドで色々と食べ物や飲み物を渡してくださる応援の方が目立ってきます。私も飴ちゃん、チョコレート、レモン、氷砂糖、レモン水をいただきました。こういう温かいサービスって、本当にありがたい! 他にもバナナ、ミカン、リンゴ、菓子パンなどもありましたが、なにぶん大勢の人なので、見つけたときに左端にいないと人の流れに逆らってまで取りにいけるものではありません。欲しかったパン(名物シチューパン?)もあきらめざるをえませんでした。

21キロ過ぎるとうわさの難関の上りがしばらく続きます。ここまであまり無理してこなかったせいかほとんど上りを気にすることもなく通過しました。周りにはそろそろ歩く人たちの姿も増えてきています。

25キロ地点から、看板が「残りXキロ」表示に変わり、レース終盤です。行きに見た応援をもう一度受けながら、帰ってきたなと実感しながら走る。応援も、見ず知らずのランナーに向かって盛大に送ってくださるのが励みになります。ココから先は応援を力に最後の気力で、踏ん張って一気にゴールまで。

ゴール直後にICチップを渡して、完走証とアクエリアス、梅おにぎり(さすが青梅)をもらって終了です。

初参加でしたが、町ぐるみで応援してくれる、1万人以上と共に走る、国道を占有できる、景色の良い、管理が行き届いたレースというのが実感です。心行くまでレースを頼むことが出来、青梅の皆さんと管理運営いただいた皆さんにひたすら感謝です。

なお、妻へのおみやげに「青梅せんべい」を買って帰りましたが、これもおいしかったです。