母方の祖父母が愛媛県新居浜市に居る。祖父：満99歳、祖母：満90歳である。この二人とはもう5年ほど顔を合わせておらず気になっていたので、妻と二人で旅行を兼ねて四国に行ってきた。
主目的の祖父母だが、二人とも人の心配をよそに元気そのもので、全然ボケてもなくて一安心。でも、二人とも私たちが行くのを指折り数えて待っていたらしく、今まで不義理をした罪悪感が・・・。
99歳の祖父もあと5年は大丈夫そうに見えたが、これからはできるだけ機会を見つけて会いに行くようにしなきゃ。
香川空港→愛媛県新居浜市で祖父母に面会、その日のうちに高知県は四万十川河口の町、中村に向かう。これが遠かった。5時間ほどで中村に到着。
2日目は朝から4時間程レンタサイクルで四万十川を散策、その後屋形船で四万十川遊覧。どちらもすごくのんびりして、また屋形船は夫婦2人しか乗客の居ない貸しきり状態で四万十川を満喫。
四万十川には川以外に何にも観光施設というか目玉がなくて、それだけに川と山がしずかに悠然と存在するのがすばらしく、心の選択という言葉にピッタリの場所。
夜は四万十いやしの里という温泉でのんびり、帰りに空を見上げたら天の川までくっきりと映ってこれまた感激。
3日目はまず竜串に向かう。ここでグラスボートに乗ったのだが、これも乗客は私たち夫婦2人だけの貸しきり状態。海底のサンゴや熱帯魚、海からの景色だけでなく、観光名所の見残しという場所も私たち二人だけで堪能。その後海底館で再び熱帯魚を観察。ここもすばらしい。その後足摺岬に行き、折からのたいふう１4号による高波でいつもよりさらに雄大な景色を観光。白山洞門という日本最大の洞門を見た後で一路高知空港へ。空港まで4時間。さすがに足摺岬は遠い。
ちなみに中村では魚料理を楽しんだが、かつおの塩たたき、鯖のさしみ、かつおの茶漬けが本当にうまかった(^^)
遠いのはすごーく遠いけど、様々な自然をゆっくり感じるには四万十、足摺はいいところです。
でも、2日で両方回るのはきびしいかも。オススメコースとしては；
1日目：高知空港へ朝着、その後四万十川へ移動。遊覧船で川を満喫。夜は四万十いやしの里へ。中村泊
2日目：午前中：四万十をレンタサイクルで散策。午後は足摺岬へ。足摺観光＋足摺温泉を満喫
3日目：午前中ー昼過ぎを：竜串で観光、足摺黒潮市場で遅めの昼食。高知空港へ移動
