皆様、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
昨年末に「2023年はできれば400㎞以上のレースに出て自己最長記録を伸ばしたい」と書きました。内心「川の道フットレースへの再挑戦を考えていました。510㎞を5日半で入るレースで、私は過去2回挑戦していずれも途中リタイアしています。
今年こそは完走と思っていましたが、残念ながら出走がかなわないことが確定しました。
川の道ですが、出走要件は過去の完走者を優遇する仕組みになっており、募集が3段階分かれています。
A優先エントリー：本当の意味での優先者。過去の優勝者など
B優先エントリー：過去にこのレースで完走したことがある人、もしくは前回レースでコースの半分以上を走った人。
一般：過去にこのレースのハーフコース以上を走ったことがある人で更に参加要件を満たす人
例年A優先とB優先で定員に達し一般の募集はありませんが、今年も主催者であるスポーツエイド・ジャパンさんから下記のコメントが出ました。
「現在のB優先エントリー者は107人（B優先枠90人）となっておりますので、本ステージ一般エントリー受付を実施しないことになりました。
一般エントリーを予定されている方には、まことに申し訳ありませんが、何とぞこの旨ご了解くださいますようお願いいたします。
数年前からこのような事態が続いており、また年々、優先資格取得者が増加していくこと等から、今後のエントリー方法についてスポーツエイド・ジャパン企画運営委員会にて熟考してまいりたいと存じます。」
私は昨年、同じスポーツエイド・ジャパンさんが運営する「例幣使みちジャーニーラン」という川の道フットレースと同じタイミングに開催されたレースに出場したため、B優先の条件である「前回レースでコースの半分以上走った」の前年という部分が満たせなくなり、B優先の権利がなくなりました。こうなると一般応募になり、この一般応募が今年もゼロ（ここ何年もずーっとです）なので私はレースに応募することなく終了です。
改めて応募要件を見てみると川の道フットレースって新規にレースに参加する道が現在は一般応募のみ。それもここ何年も応募なしって、要するに新規参加が全くできない状況です。
また私は去年まではB優先を持っていましたが未完走者なので、同じ主催者の同タイミングの裏レースに出場しただけで参加資格を失ってしまいました。これで一般に戻りましたので、今後の参加は今のままでは絶望的です。
主催者も書いてくれていますが今後のエントリー方法について検討いただかないと、本当に過去の完走者だけのレースになってしまいそうです。
